悩む前に知っておきたい戒名のあれこれ

2018年10月23日
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戒名は、亡くなった人へ授けられる名前とされていますが、元は厳しい戒律を守って仏門に入ったことを示す証として生前に称号として授けられていました。浄土真宗では法名、日蓮宗では法号といいます。2文字で統一されていましたが、位牌や墓誌などにはほかに、「院号」「道号」「戒名」「位号」が付いたもので記されています。「院号」は、生前お寺や地域に大きく貢献した人につけられます。「道号」は、仏教の道を習得した人へつけられる特別な呼び名、「戒名」は仏の世界へ行ける証として与えられる名前です。

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