関西のお彼岸の時期を知っておきましょう
2020年03月22日
お通夜や告別式などの葬儀が終わると、初七日や四十九日、お盆、お彼岸などに、手厚い供養を行う必要があります。大阪や神戸、京都などの関西のお彼岸時期は、いつ頃なのか知識を身に付けておきましょう。春の場合は春分の日を中日にして、前後の7日間のことです。
秋の場合は秋分の日を中日にして、前後の7日間のことです。事前にお仏壇のお掃除をしたり、供え花やお線香などを準備しておきましょう。宗派によっては、地元の僧侶がお参りをしてくれる所があります。僧侶による丁寧な読経が受けられます。
仏壇には果物やお菓子、菓子パンなどを供えることが多いです。以前の日本では、手作りのおはぎやぼたもちを供えるのが一般的でした。現代は仕事や育児で多忙な人が増えているので、日持ちのするお菓子を供えてあげると良いでしょう。
家族や親戚などの身内は、お墓参りをするのが一般的です。お墓にはろうそくやお線香、水、供え花などを準備しておくことが大事です。大切な人が亡くなってから、初めてのお彼岸の場合は、僧侶がお墓で読経をしてくれます。僧侶が卒塔婆を用意してくれるので、卒塔婆代やお車代、お布施などを用意しておくことが大事です。お墓や仏壇で心を込めて手を合わせることで、供養をすることが出来ます。