関西のお彼岸の時期を覚えておきたい
2020年04月15日
関東地方や東北地方で暮らしていた人も、結婚などで関西で住んでいる人が数多く存在します。家族の葬儀が終わると、初七日や四十九日法要が控えており、お盆やお彼岸などの行事があります。関西地区のお彼岸の時期を知っておくことが大事です。
春の場合は春分の日を中日にして、前後の7日間のことです。秋の場合は秋分の日を中日にして、前後の7日間のことです。3月と9月の2回ありますが、この頃は農作物が収穫される時期です。比較的気候が良く、昼間と夜の時間がほとんど同じです。
比較的天候も安定しているので、お墓参りに適している時期と言えます。以前はお墓にお供え物を準備していましたが、現代は動物の被害が増えているので、仏壇にお供えをするのが一般的です。白菊や黄菊、小菊、槙などの花を用意して、お墓の掃除をしておきましょう。
お墓と仏壇はきれいに掃除をしておくことが大事です。自宅とお墓が離れている場合は、なかなかお墓参りに行けず悩んでいる人も多いです。遠方で生活をしている人は、仏壇に供え花をして、お線香をあげることが大事です。
きちんと手を合わせることで、故人の供養になります。お寺の檀家になっている場合は、僧侶がお彼岸参りをする地域もあります。