行うことが決定した際に決めること

2020年10月13日
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家族が亡くなってすぐの短時間に打ち合わせしないといけません。病院や自宅で亡くなった場合は自宅・葬儀社の安置室などに安置します。法律で最低1日は安置する必要があると定められています。葬儀社が決まっているなら担当者と日程・会場・内容を決めます。

日程は僧侶やお寺の都合も確認して決めます。僧侶とは通夜や法要、戒名なども相談します。あとで後悔することが無いようあらかじめ細かく決めておくといいでしょう。故人の遺言で喪主の指定があった場合には指定された人が務めます。

指定がないなら故人の配偶者となります。なお、配偶者が高齢や病気である場合には子供や兄弟姉妹などが行います。もし親族がいなければ知人や友人などの代表や世話人が務めることになるでしょうまた、必ずしも1人ではなく複数でも構わないことになっています。

次に宗教の形式を確認します。宗派が分からないなら親族に確認するか先祖のお墓がある菩提寺へ聞いてみましょう。仏壇があれば飾られているご本尊と掛け軸で宗派が分かることもあります。宗教の形式にとらわれない自由なスタイルでおこなう人も増えています。思い出の品や写真で偲んだり、好きな音楽で送る音楽葬もあります。最近では、樹木葬や自然葬などさまざまなスタイルのお別れがあります。日程は僧侶の予定と火葬場の空き状況を配慮して火葬する日を決めます。火葬の日が決まったところで通夜・告別式の日程も決まります。規模は形式と参列者の数によって決まります。予算や規模のイメージがあれば担当者に明確に伝えましょう。どのようなセレモニーを行いたいかをよく考え、予算や規模のイメージがある場合には、はっきりと担当者に伝えると良いでしょう。規模に合わせたプランがあるので、参列者の人数を踏まえた上で相談します。

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