葬儀で一般葬を行う上で知っておくべき注意点
2021年01月09日
葬儀の種類として昔から行われている一般葬ですが、特徴として通夜と告別式が2日間に分けて行われます。その2日間の間に多くの故人の最後のお別れをするため、弔問客が参列していきます。一般葬の場合は参列者の制限などはかけないので、親類だけでなく知人や友人のほかに近所の人や会社関係など多くの人が参列できるのが特徴となっています。
ただし遺族にとっては一般葬だからこそ想定すべき注意点もあるので、しっかり把握したうえで葬儀を行う事が大切です。まず一般葬自体は参列者に制限がないからこそ、予想以上に参列者が増えてしまうとう可能性があります。
葬式を行う上である程度の参列者の人数を予想し、返礼品の準備や食事の準備などが必要です。ですが予想を上回る参列者が来る可能性があるので、その際は返礼品の追加発注や食事の注文など様々な対応が必要になります。
また2日間に分けて多くの参列者は遺族に対してお悔やみの言葉などをかけてくるので、対応に追われるという点も出てきます。特に喪主の人は多くの参列者に声をかけてお礼などを行う必要もあるので、2日間だけではありますが体力的にもかなり負担が大きくかかる事が多いです。また参列者の人数によっては予想以上に葬儀費用が発生する事もあるので、その点をしっかり把握しておくようにします。