一般葬で参列者の人数に合わせて準備する内容
2021年07月07日
身内で不幸があった際に残された遺族側は、最後のお別れの場となる葬儀の準備を進めることが必要となります。実際に葬儀プランなどに合わせて式の準備などは葬儀会社が進めてくれる事も多くありますが、遺族側が準備すべき内容も多くあります。
まず想定される参列者の人数があり、それに合わせた準備が必要です。もちろん準備自体は専門の業者に依頼する事になりますが、依頼する数自体は遺族側が決める必要があります。参列者の予想した人数に合わせた準備として、返礼品や食事の手配があります。
返礼品は参列者から頂いた香典に対するお返しであり、参列者の人数を予想して事前に準備しておく必要があります。また通夜や告別式の最後に振る舞われる通夜ぶるまいや精進落としといった食事なども、ある程度想定した人数分の準備の手配が必要となります。
これらは想定数ピッタリに依頼するのではなく、多少なり余裕をもって準備をしておくようにします。あくまでも参列者は予想であり必ずこの人数と決められているわけではないので、想像以上に参列者が増える可能性もあります。
そのため想定以上の参列者が集まった時なども、慌てずに瞬時に追加発注をするなど対応する事がポイントとなります。