斎場を案内するための案内看板や標識板

2017年04月14日
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遠方や慣れない地域葬儀、斎場の位置が表通りになく、奥まっている場合に参列者に分かりやすく道案内してくれるのが案内看板です。駅や幹線道路沿いに、葬儀会場の方向へ矢印で誘導してくれる役割があります。これを用意、設置する方法としては葬儀社が準備をしてくれます。

しかし斎場や葬儀式場によっては、近隣住民との取り決めで看板を出さないと決めているところもありますので確認が必要です。他にも市町村によっては電柱に立て掛ける形式の葬儀の看板が禁止されているところもあるようです。

理由としては葬儀の看板であるのに、葬儀社名の表記などが大きいものが多く、葬儀社の宣伝のようで景観を損ねるということのようです。条例で定められているわけではありませんが、その場合には葬儀社からの説明等があると思います。この看板は雨の日や夕方になると白く光り見やすくなるような加工をしたものなど、看板もさまざまなものが用意されています。大きな葬儀になると、看板だけでなく、人が道に立って案内をすることもあります。逆に家族葬など身内だけで葬儀を行い、広く知らせたくないという理由などから、喪家側が看板の設置しないことを希望する場合増えています。設置することにより、近所の方の急な弔問も考えられますので想定していないことに更に慌ただしくなりかねません。色々考慮した上で設置しない方法を選択する場合もあります。また看板は別途料金がかかります。大きさや、仕様によっては結構な金額がかかることもありますので、設置の際は金額の確認も必要です。

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