事前に確保しておきたい夜に車を停める駐車場

2017年04月08日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

医師に臨終を告げられた後は葬祭業者に連絡をすることから葬儀の準備は始まります。故人の意思を確認して喪主を決め、葬儀の形態などをきちんと決めなくてはなりません。最近はお通夜も葬儀も行わず火葬のみを行う直葬を選択する人も増えています。

また、家族葬を行う人も多くなっています。家族葬は宗教的な儀礼を行うことも多くありますが、参列者の人数は限られます。また、直葬であれば、身内だけで営むことがほとんどで、儀式もないため参列者はいないといっても言い過ぎではないようです。

これらの場合は問題ありませんが、お通夜を行う場合には、駐車場の確保が必要となります。一般的な儀式の流れは弔問客の受付、僧侶の入場、読経、遺族と親戚から始まるお焼香、僧侶の法話となります。式が始まってから時間にするとおよそ1時間から1時間半くらいかかります。そして、地域によっては会食の時間も必要になります。最近はほとんどが斎場で葬儀を行っています。斎場であれば広い駐車場を設けているところが多いため、車で訪れても問題はありません。そのため、最近は車を停める場所を確保しなければならない心配はあまりないようです。しかし、自宅で行う人がいないわけではないため、車で来る弔問客には駐車できる駐車場を何台分か確保しておく必要があります。それが不可能でやむを得ず道路に駐車する場合には、駐車許可を所轄の警察に願い出る必要があります。また近所の人の了解も得ることが必要になります。あまり意識が向かないことかもしれませんが、葬儀をどこで行うかということを決めたときに車を停める場所のことも念頭におくことが必要かもしれません。

pagetop