故人をしのぶ時間をじっくり作れる
2018年06月17日
家族が亡くなれば、その遺族は葬儀を行う必要があります。故人が亡くなって悲しいのは家族や親族だけではなく、その他にも多くの関係者がいます。葬儀ではいろいろな人を招いて、故人殿最後の別れをしてもらわなくてはいけません。
ただ、家族以外の人に対応するのはそれなりに気遣いが必要です。故人の会社関係者や友人の中には、故人しか知らない人も多くいます。そこで行いたい葬儀の方法として家族葬があります。参列するのは家族と近い親族のみです。
それ以外の人は参列してもらいません。おもてなしをしなくて済むので、故人をしのぶ時間に集中できます。一般的な式だと、泣きたくてもなかなか泣くことができなかったり、あいさつ文を考えたりと大変ですが、家族しか参列しないのであれば特に挨拶なども必要ありません。
規模に関しては、必ずしも小さいタイプしかないわけではありません。金銭的な理由で選ぶ人もいますが、豪華にしたいときには一般の式のようにもできます。参列者が少なくても式の規模は自由に選べます。一般的には、少人数の参列者に対応した会場で行うので、あまり大きな祭壇などは設置できません。その分安く利用できます。費用を抑えて行い時に最適です。