関西のお彼岸の時期を知っておきたい
2020年01月05日
若い年代の人は関西のお彼岸の時期を知っておきたい人が増えています。大切な家族が亡くなり、葬儀が終わると四十九日法要や一周忌などが控えています。関西のお彼岸の時期は、3月の春分の日を中日にして、前後の7日間のことです。
秋の場合は9月の秋分の日を中日にして、前後の7日間のことです。仏壇をきれいに掃除をして、供花や果物やお菓子などのお供え物を準備します。近くの寺院の檀家になっている場合は、僧侶に読経をしてもらったり、家族でお墓参りに行くのが一般的です。
比較的気候の良い時期ですし、朝と夜の時間もおなじぐらいなので快適に過ごせる季節です。お墓にはお線香やお花、水などを準備して、心を込めて手を合わせることが大事です。僧侶へのお布施の金額を知っておきたい人が増えていますが、法事の時とは違って5千円前後を準備しておくと良いでしょう。
住んでいる地域や宗派によっても、多少は違ってくるので、年長者や近隣の人に平均的な相場を聞いておくと安心です。以前はぼたもちやおはぎなどを手作りして、お供えをしましたが、現代は忙しい人が増えているので、市販品のお菓子や果物でも問題はありません。
お仏壇に心を込めて手を合わせることで、供養をすることが出来ます。